新入社員育成プログラム「Start」

新入社員育成プログラム「Start」 :新入社員研修

基本的な考え方

新たな環境(職場)で生きていくための技術を習得する前に、新入社員の内面状態の整理が必要になってきました。
基本『型』のインプットに力点を置いた従来の研修だけでは、納得できないままで消化不良を起こしやすく、能動的に困難に立ち向かう人材が育ちにくいのではないでしょうか。
その上で学んだことが持続的なアウトプットに繋がるように、自律的な成長姿勢を身につけさせることが求められます。

新入社員の段階的な教育環境

新入社員の段階的な教育環境

導入の流れ

​​弊社の教育コンサルタントが貴社に伺い、新入社員の年後の達成水準を、貴社の教育担当者と打ち合わせを元に構築します。また、達成水準まで引き上げるための育成計画を立案(OFF-JTだけでなく、OJTの機能化を含んだ育成計画)し、育成計画に合わせて研修プログラムやOJT機能化の仕組作りの準備をします。​​

内定者教育の実施​​​

STEP   項目  内容  弊社
担当者 
期間
(目安) 
STEP1 新入社員研修パッケージStart
の導入の要件・範囲を決定
  貴社の新入社員育成ニーズ・新入社員の人数・育成の範囲・日数を確認したうえで、弊社の営業担当者からご提案書・概算のお見積を提示させていただきます。      
STEP2 お見積概算の提示
STEP3








1年後の達成水準の検討・構築  弊社の教育コンサルタントが貴社に伺い、新入社員の1年後の達成水準を、貴社の教育担当者と打ち合わせを元に構築します。
また、達成水準まで引き上げるための育成計画を立案(OFF-JTだけでなく、OJTの機能化を含んだ育成計画)し、育成計画に合わせて研修プログラムやOJT機能化の仕組作りの準備をします。
      
STEP4 1年間の育成計画の立案
STEP5 育成計画に合わせての準備   
STEP6 内定者教育の実施 弊社の教育コンサルタントが中心となり、内定者教育・新入社員(導入)研修・OJTリーダー育成研修・フォロー研修を取りまとめ、各研修に研修講師を派遣させていただきます。
また、それぞれの研修実施結果・1年間のプロジェクトの振り返りとして報告会を実施し、次年度以降の育成課題やプロジェクトの推進課題を提示いたします。
     
STEP7 新入社員(導入)研修の実施     
STEP8 OJTリーダー育成研修の実施
STEP9 フォロー研修の実施
STEP10 1年間の振り返り

研修の要素

選択例

テーマ 内容 育成オプション選択 標準
時間
必須
意識変革 学生から社会人・組織人への意識に変革させるプログラムです。新入社員の内発的な動機に働きかけて、考え方・行動を自律型に変革させていきます。 社会人としての意識形成 1.5h
経営理念浸透 2h
セルフマネジメント 2h
テクニカル 仕事を進めるために最低限必要な要素を、仕事の疑似体験をさせることで知識と行動を形成していきます。この育成プログラムを受講することで、一般社員に劣らない仕事の的確性とスピードが確保できます。 仕事の進め方(PDCA) 1.5h
報告・連絡・相談 1.5h
タイムマネジメント 2h
マナー 社会人として必要なビジネスマナーを徹底したトレーニングで身につけさせます。育成プログラムはマナーに対する意識を開放したうえで、トレーニングを実施するため、研修効果が高まります。また、継続的な行動変容を重視し、研修中・研修後の自己・他者チェックの仕組みも組み込んであります。 マナー意識 1h
身だしなみと挨拶 2h
言葉遣い 1.5h
電話応対 1h
来客・訪問応対 2h
コミュニケーション ヒューマンスキルの基本要素となるコミュニケーション能力の開発をするプログラムです。自己中心的な情報発信の弊害を理解させ、客観的な視点で相手に配慮したコミュニケーションを各種のルートを意識させながらスキル開発をします。 コミュニケーション基本 2h
自己・他者理解 1h
話し方・聴き方トレーニング 2h
ビジネス文書の基本 5h
思考力 近年、若手社員に最も必要なスキルとして、自ら考えて仕事を進める(改革する)力が注目されています。思考力を新入社員の時期に開発して自律性を植えつけるプログラムです。 グループシンキングゲーム 2h
ロジカルシンキング 3h
クリエイティブシンキング 2h
振り返り・総合力 仕事の成果は複合されたスキルを十分に活用できたかどうかで決まります。このプログラムでは習得したスキルの確認や、ビジネスの疑似体験を通じて、総合的なスキルの習得度を確認します。 総合演習「新人の主張」 2h
振り返り演習 2h
ビジネス疑似体験 2h
課題設定と決意表明 2h

プログラム設計例

新入社員育成を通した自己開発プログラム

1日目 2日目
●オリエンテーション1.OJT担当者の役割認識

1)OJT担当者の仕事
2)人材育成の留意点

2.育成のポイントの検討

1)自分の新人時代を考える
2)自分の仕事観、キャリア観
3)自己啓発の現状

3.入社3年で求められる社員像

1)立場
2)責任
3)期待される能力
4)生涯発達心理学における位置づけ

4.育成に関与することの意義の考察

1)他者育成による自己育成
2)組織における育成行動の重要性
3)マネジメント機能の理解

5.新入社員育成計画の作成

1)指導期間の設定
2)成果目標(期待値)の設定
3)指導場面の設定
4)計画書の作成

6.自身の成長計画の作成

1)『私の履歴書』作成(現状分析)
2)育成経験後の自己目標の設定
3)計画書の作成

7.5と6の計画書の発表

●まとめ

関連項目

その他のプログラム

関連項目

※新入社員育成プログラム「Start」は、各社の事情に合わせてプログラムを設計することを基本にしております。
新入社員の育成についてお困りのことがございましたらお気軽にお問い合わせください。