水産部門の再生が商機を生む(5/6)
スーパーマーケット経営支援セミナー第一弾
水産部門の再生が商機を生む
5.水産部門政策と商品部に求められる力
「利は元にあり」の実現に向けて
水産部門における環境変化の代表的事例を見ていきましょう。
- 人口減少・少子化・高齢化
- 雇用・収入不安単価低下・伸び悩み
- 消費税増税
- 業態の垣根崩壊・取り扱い商品の同質化・差別化の重要性
- 異業種との闘い:フードビジネス
- 無店舗販売との闘い:インターネット
- 労働人口確保・人時確保の困難
上記の問題を認識し「胃袋マーケット」の争奪戦 マーケット・シェアの獲得を目指します。
リアル店舗担当に求められるキーワード
- 人口減少・少子化・高齢化
- 顧客の抱える現在の問題解決力(食の提案)
- 新たな需要創造(顧客の潜在的ニーズの顕在化)
- 「荒利益確保」から「営業利益確保」への変化
- (現場における投入人時を考えた商品の導入)
その他にも下記のような視点が求められます。
- 「組織全体最適化」の視点
- 「営業利益確保」の視点
- 「差別化」の視点
(自社DNAの伝承⇒「○○らしさ」の具現化) - 「マーケット・顧客理解」の視点
- 「安定的、継続的供給体制構築」の視点
- 「人材育成(プロフェッショナル育成)」の視点
これらをふまえて商品部の意識改革を行わなければ、現場・数値・組織は変わらないでしょう。
目次:
- はじめに
- 低迷する水産(鮮魚)部門の現状
- 本当に、魚離れが進んでいるのか
- 低迷する水産(鮮魚)部門の再構築
- 水産部門政策と商品部に求められる力
- 公開セミナー「水産部門の再生が商機を生む」のご案内