「これからの食品スーパーにおける店舗内教育とは」セミナーレポート

令和2年12月2日(水)に、スーパーマーケット企業様を対象とした「これからの食品スーパーにおける店舗内教育とは」というリモートセミナーを開催いたしました。60名を超える皆様にご視聴いただきました。

セミナーの概要をご説明させていただくとともに、アーカイブを設置いたしました。

スーパーマーケットにおいて、OJTとSD(自己啓発)を中心とした店舗内教育を機能化させることは、長年にわたり多くの企業が取り組んできた課題であり、令和の時代においても、満足できる水準に到達できたと認識する企業は、ほとんど存在しないのが現状ではないでしょうか。

特に、多くのスーパーマーケットが抱える「生産性向上」、「人材の定着と早期戦力化」、「品質の安定と技能伝承」及び「働き方改革の推進」といった経営課題を解決するためには、店舗内教育の機能化が不可欠となります。

また、COVID-19の感染拡大によって、パート・アルバイトの入退店増加による早期戦力化の必要性や長期間の集合教育が困難となった来年度の新入社員育成には、店舗内教育の機能化こそが、可及的速やかに取り組むことが必要になりました。

そこで、私共日本コンサルタントグループが有しているOJT定着化のコンサルティングノウハウである「制度」「しくみ」「ツール」「技術」「活動」「組織風土」という6つの視点から、現状を把握し、店舗内教育の推進と定着化のための方策をご提言させていただきました。

また、株式会社スタディスト様に店舗内教育の「ツール」となる業務標準化・学習支援プラットホームであるTeach me Bizについて、スーパーマーケットにおける有効な活用方法について解説いただきました。