【これからの若手社員育成の在り方セミナー】 開催レポート

【これからの若手社員育成の在り方セミナー】 開催レポート

2017年9月5日(火)に、「これからの若手社員育成の在り方セミナー」を、池袋アットビジネスセンター池袋別館706号室にて開催いたしました。

70名の方からお申込みをいただき、ご参加された方の 86.8「参考になった」とご回答いただきました。業種・業態を問わず、若手社員の育成について、多くの企業様がお困りであるということが改めて感じられました。

採用や育成について貴社が不安に感じている点についてお伺いしました。

 Flap_seminar2 その他

  • 新入社員育成の重要性の浸透
  • 管理職のマネジメント力が無い
  • 新人の配属先での適応性
  • 新人のみならず、ベテラン・管理職のモチベーション向上等
  • 中途採用者に対する教育、管理職コンプライアンス教育
  • OJT、新卒採用、再雇用者の活用
  • 研修の内製化

特にモチベーション向上を課題としており、新入社員の早期戦力化だけでなく、細かなケアにも悩みをお持ちです

セミナー内容のポイント

採用・育成 各社の環境変化への対応

  • 経済的影響から企業の求人数が増加し、就職活動の際のエントリー数は減少。内定者数は増加し、 内定辞退も増加している。企業側は、いい人材を確保する為、内定者とのコミュニケーション機会を増加する等、各社工夫を凝らしている。また今後も、採用競争はこのまま続くと予想される。
  • 将来のミスマッチを無くす為の施策を行い、圧倒的に離職率を低下することができた採用活動の事例2社の具体策について紹介した。
  • 若手社員退職の理由には、本音とタテマエが有り、その違いをしっかりと認識する必要がある。現代の若手社員の育ってきた環境、仕事に求める事柄や働く意識は変化している。
DSC_2075齋藤 康人
(食品・サービス産業研究所)

今年実施した若手社員の離職防止・定着率向上に向けた取り組み対応

  • 新人や若手が退職する背景には、必ずその理由がある。表面的・形式的な退職理由に惑わされずに、 新人・若手の心が離れていく本質的な理由の「仮説」を論理的に考察することが重要である。
  • 人は「痛みを避けて、快楽を追求する生き物」である。いかにして、新人や若手が自社に居心地の悪さを感じないようにするか、自社に居たいと思わせるかを、多角的な視点から考えていくことが求められる。
  • 離職防止・定着率向上の為のアプローチ① コミュニティへの帰属意識:若手社員が同期や上司・先輩との良好な関係を構築して、職場に「自分の居場所」を見いだせるよう働きかける取り組み事例を紹介。
  • 離職防止・定着率向上の為のアプローチ② キャリア形成の充実感:若手社員が、日々の業務を通じて「自分のキャリアが順調に形成できている」と感じることができるよう働きかける取り組み事例を紹介
  • 離職防止・定着率向上の為のアプローチ③ 仕事のおもしろさの喚起:若手社員の、業務内容や職場環境に対する満足度を把握し、意欲向上や不満防止に向けて働きかける取り組み事例を紹介。
DSC_2078小松 茂樹
(情報産業研究所)

若手の成長が見える!育成支援システム

  • システムを通じて、達成度を確認するまでの一連の教育プロセスを、若手社員の成長として見える化。
  • 自己学習ではなく、集合研修やOJT、社内ノウハウ共有にフォーカスしたポータルサイトである。
DSC_2088細田 威行
(メディアセンター)

事例紹介

採用や育成にお困りの企業様に、ニッコンはご提案いたします。

Flap2

Flapは、欲しい人材を選考し、入社率を高め、充実した教育と内面の支援環境整備を行い、「生産性の高い人材」を育成するトータルサポートプログラムです。

新入社員が会社に定着し、戦力になるためには、“この会社で頑張って働きたい”という「本人の動機付け」が大きなポイントになります。昨今の若手人材は、この動機づけの要因として「社内の環境整備」が重要だという人が多い傾向にあります。Flapは、環境整備を含む体系的なご支援が可能です。

※詳しくはこちらをご覧ください。


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