マイナンバー安全管理措置研修(2/2)
マイナンバー対応で困難とされる二つの法的実施事項に対応!
マイナンバー安全管理措置研修
研修概要
コンサルタントの指導を受けながら、ガイドラインの解説を行い意図や背景を理解し、モデルフローを用いて業務フローを作成します。作成した自社の業務フローを素材として特定個人情報ファイルの特定と資産評価、リスク分析と対策案の策定を行います。
研修後、対策を基に規程等に反映させることができます。
ポイント
- 1
- 実践形式の研修で教育をする
⇒人的安全管理措置の実施措置に相当 - 2
- 安全管理措置の検討手順に沿って実際に対象業務のフローを作る
⇒コンサルタントの指導で研修時間内でできる限り作成、後は自社内で進めるため低コスト - 3
- 個人情報ファイルの資産評価とリスク評価を行い対策を取扱規程に反映させる
⇒コンサルタントの指導で研修時間内でできる限り作成 ※
※取扱規程は各社によって整備状況が異なるため、本提案では取扱規程への反映作業そのものは含みません
要領
研修の対象者 | 個人情報取扱担当者 「源泉徴収票・支払調書業務」「社会保険資格申請業務」その他個人番号を扱う可能性のある方 |
---|---|
時間 | 1日約7時間×2日間 |
事前準備物 | 業務マニュアル、取扱規程に類するもの |
研修会場 | 作業用の場所をご用意ください |
研修カリキュラム
1日目
時間 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
10:00 17:00 |
1.マイナンバー制度基礎知識
1)マイナンバー制度の目的と将来
2)対象となる業務 3)これからのスケジュール |
基礎知識を理解した上で、これからのスケジュールごとにやる事を確認します。 |
2.民間事業者が行うべきこと
1)番号関係事務の概要(源泉・支払調書・社会保険資格業務) 2)対象となる事業者 3)利用制限と提供制限及び本人確認 |
対象となる業務と事業者規模別の、やらなければならない義務の全体を解説します。 | |
3.安全管理措置について
1)安全管理措置の概要とガイドライン 2)4つの安全管理措置と自団体評価 3)安全管理措置の検討手順と検討すべき項目 |
義務は、安全管理措置と呼ばれる手順で実施しなければなりません | |
<確認テスト> | ||
4.業務フローの検討
1)源泉徴収業務にかかるフローの作成 2)社会保険資格申請にかかるフローの作成 |
手順1:ここが厄介なところ、業務フローの作成ですが、グループワークで作ることで思ったよりも簡単にできます(時間内にできる範囲まで) |
2日目
時間 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
9:00 16:00 |
5.取扱規程等の作成
1)特定個人情報資産取扱表の作成 |
手順2:業務を基に取扱規程を作成します。ここではひな形の表を用意しますのでそちらに埋めてください(時間内で) |
6.リスク評価の実践
1)リスク評価表の作成 2)対象となる事業者 |
手順3:個人番号に関するリスクを洗い出して対策をまとめます。 | |
7.振り返りとまとめ |
本講座参加者の声
参加前
- どの場面でどう利用されるか、フローが明らかにできておらず、これからの課題ばかりです
- 現段階では何かわかっていないのかがわかっていません
- 制度面の内容詳細部分がわからない
- 業務の洗い出しが終わっていないので何がどこまで影響するのかわからない
参加後
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日本コンサルタントグループ 営業本部