女性社員向け教育プログラム キャリアデザイン研修

女性社員向け教育プログラム キャリアデザイン研修

~将来の活躍する自分を描くために、今考えておくべきこと~

教育プログラムの狙い

女性活躍推進法が成立し、女性の採用比率や管理職比率の向上に向けて、数値目標を設定され取り組んでいる企業が多いと思います。しかし実際には、どのようなロードマップを描き、何から取り組むべきか、悩んでいる企業が多いのが実情です。

本コースは取組の第一歩として、まず、女性社員にキャリアを考えてもらうことを狙いとしています。女性社員は結婚・出産等でキャリア形成の将来が読めず、管理者を目指すことへの不安や障害があります。本コースは女性社員同士が自分自身を振り返り、忌憚のない意見交換をし、前向きに自分のキャリアを描けるようになることを目的としています。また、会社としても女性社員の意見を聞き、今後の取組に役立てる情報を得ることも狙いとしています。

こんな悩みを解決!

対象者:女性社員

  • 女性活躍といっても、何をどこから、どのように進めていけばいいのかわからない。
  • 女性がどのようなことを望んでいるのか、わからない。
  • 女性自身が、将来が読めず、キャリア形成にどのように向き合うのか困惑している。
  • 女性社員のロールモデルが少なく、ありたい姿が描けず、話し合う機会も少ない。

教育プログラムの特長

  1. 女性社員にアンケートを実施し、課題を明確にする。
  2. 事前に活躍している先輩女性社員にインタビューを行う。
  3. キャリアデザインとは何かについて理解させて、 自分自身のキャリアアップへのモチベーションを高めさせる。
  4. キャリアへの不安や障害、会社への要望や解決案をグループで共有し、整理する。
  5. 今後の女性社員のキャリアアップのために、研修の結果報告と課題の提言を行う。

導入実績・事例

放送機関「女性職員キャリアデザイン研修」

全国の女性職員を対象に、経営課題の一つ女性活躍推進施策について学び、課題を把握、横の繋がりを築き、視野を広げる。今後のキャリアパスイメージを持ち、今やるべきことを考える。

建設業界「女性活躍推進プログラム」

全国の女性職員を対象に、今どの様な気持ちで仕事に取組んでいるのかを把握する。最終的には、一般職から総合職への自発的転換を促す。

化学メーカー「女性キャリアデザイン研修」

全国の女性社員を対象に、現状にとどまらず、前向きに自身のキャリアを積むことを目的とし、上司の意識変革や、職場風土の改善に繋げていく。

スーパーマーケット「管理者としての未来」

これから管理職になる女性社員を対象に実施。自己を見つめ直し自信をもつ、明るいキャリアイメージを描く、管理者への不安を払拭する。

基本カリキュラム

1日目 オリエンテーション1.自分の仕事の振り返り 

1)あなたにとって仕事とは
※仕事の面白さや成功体験を振り返り、自分にとっての仕事とは何かを考える
(1)仕事の面白さを考える
(2)成功体験を振り返る
(3)あなたにとって仕事とは
2)自分を見つめ直す
※仕事の棚卸しや強みの洗い出しにより、自信をもってもらう
(1)仕事キャリアの棚卸し
(2)自分の強みの洗い出し

2.理想のキャリアを描く

1)キャリアデザインとは
※キャリアデザインの目的と意義を理解する
2)社内と他社の事例から学ぶ
※先輩社員のメッセージや他社の事例から、将来を考える
3)自分のキャリアを考える
※自分の理想の働き方を考え、目標を設定する
(1)理想の生き方・働き方とは
(2)目標設定と行動計画

3.今後のキャリアアップのために

1)キャリアへの不安や障害
※キャリアへの不安や障害を考える
2)課題と会社への要望
※現状の課題と会社への要望をグループで洗い出し提言する
・ワールドカフェ(グループ間交流)、発表

研修のまとめ

関連項目