「ヤオコー 店舗視察セミナー」開催レポート

「ヤオコー 店舗視察セミナー」開催レポート

関東で今話題の店舗が支持されているポイントを探るということで、「はとバスで行く ヤオコー店舗視察セミナー」を開催致しました。

本講座では、9社から35名の方にご参加いただき、即自店の販売力アップに活用できる競合店舗調査とストアコンパリゾンを学んでいただきました。


はとバス

当日は福島屋羽村本店、ヤオコー東大和店、ヤオコー川越南古谷店、ヤオコー川越的場店の4店舗を視察、途中のバス移動中に弊社のスーパーマーケット専任講師から施設運営に関する解説や資料提供を行いました。ご参加者の皆様には大変ご満足いただけたセミナーとなりました。


ご参加の皆様方

セミナーの内容

今回の店舗視察セミナーは、視察店舗において幹部社員から店舗コンセプトや運営課題の説明を聞いたりこちらから質問したりすることができました。通常は視察店舗からの説明を受けるのは困難ですが、今回のセミナーでは特別にヤオコー様の視察店舗で説明を受けることができました。またバスの中ではスーパーの専門コンサルタントからストアコンパリズンの講義を受けベースとなる知識の習得をしました。

視察店舗の概要

福島屋 羽村本店

優れたオーガニック系スーパーとして評判の高いスーパー。現在会長を務める福島徹氏こそ、現在の同社の形を創りあげた立役者である。同社の経営の原点は、安全・安心の徹底した追究や産地との協働、従業員重視の経営方針にある。福島屋が目指すのは食を中心とした「原点回帰」である。具体的には、食を基軸に生産者と消費者を結び、地域活性化の機能を担う点にある。

ヤオコー東大和店

2013年6月末オープンの新旗艦店。生鮮3品・惣菜を集約するレイアウトを採用し、さらに一体感を高めるためグローサリー売場との境に壁を設けた。同店に向け各部門がコア商品の開発に取り組み、200アイテム以上の新商品を導入した。

カットフルーツや量り売り惣菜のようにMD全般を再構築したカテゴリーがあるほか、鮮魚の素材を使った惣菜の寿司など、新たなオペレーションも実験する。

ヤオコー川越南古谷店

ヤオコーの従来の旗艦店舗。サラダステーションの導入からおかずのバイキング販売など見どころ沢山。

サラダステーションの導入から、フォアグラなど小さな非日常を演出する料理提案、また、プラスアルファの売り上げづくりを矢継ぎ早に打ち出した店舗。

ヤオコー川越的場店


ヤオコー川越的場店

ヤオコーの新たな旗艦店舗。生鮮3品を主通路1ヶ所に集中配置したり、新たなMDを実施。生鮮3品を集中配置する新しい売場作りや商品施策(MD)を試みた。

従来の食品スーパー(SM)では主通路に沿って売場全体を囲む形で生鮮3品を配置するのに対して、同店では主通路1ヵ所に集めた。

セミナー講師

弊社 食品・サービス産業研究所 池田 直史(写真左)
(株)ヤオコー 秘書室長 内藤 俊之 氏(写真右)

■ 日本コンサルタントグループ 会社概要
【会社名】
株式会社日本コンサルタントグループ
【所在地】
〒161-8553 東京都新宿区下落合3丁目-22-15 ニッコンビル
【代表者】
清水秀一
【創 業】
1956年12月
【事業内容】
総合経営コンサルタント業(企業診断・改善支援、人材育成・能力開発、市場調査、地域開発、e-メールプロモーション・出版事業)
【事業所】
札幌、北東北、仙台、福島、新潟、東京、名古屋、金沢、大阪、福岡
■ 本リリースに関するお問い合わせ

株式会社日本コンサルタントグループ 営業本部

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