「2011ニッコン人材開発セミナー~中堅社員研修4コース」開催レポート

「2011ニッコン人材開発セミナー~中堅社員研修4コース」開催レポート

2011ニッコン人材開発セミナー 開催レポート「 中堅社員の“鍛え直し”で組織を変える」

10月25日(火)に「2011ニッコン人材開発セミナー~中堅社員の“鍛え直し”で組織を変える」を開催いたしました。
セミナーでは、中堅社員に組織の要としての自覚を促す4つの研修コースをご紹介させていただきました。

セミナー内容

A会場
一般職対象
1.自分の強みで組織を動かす

1)自分の強みを知り、壁を突き破れ
2)会社の強みをポジティブに捉える
3)自分の強みで組織を動かす
4)事例演習

2.将来になりたい自分を描く

1)中堅社員のキャリア・トランジション
2)自身が成長するための羅針盤選び
3)ロールモデルの特性理解と活用法
4)研修事例紹介

B会場
リーダー職対象
1.伝える力でメンバーを動かす

1)方針や指示が伝わらない真の理由
2)伝達スキルの習得よりも重要なこと
3)職務や会社方針を自分の言葉で語る
4)事例演習

2.信頼されるリーダーになる

1)リーダーシップの今日的課題は信頼
2)良きリーダーに求められるもの
3)信頼される人間性や論理観の磨き方
4)事例演習

セミナーのポイント

セミナーでは、一般の中堅社員・リーダー職の2つの対象別に4つのコースをご紹介しました。それぞれ、現状の中堅社員の問題点・課題を踏まえた研修開発の背景と、研修の流れ・カリキュラムなどの具体的内容と特長、また、これまでの実施事例を交えて解説しました。

(A-1)自分の強みで組織を動かす

強みの認識で自信を引き出し、自らが組織に働きかける方法を身につけることを目的とした研修です。

上位から下位ではなく、上席者に対するコミュニケーションに焦点をあてていること、海外で実績がある強み発見ツールや独自開発の事例演習で自信を引き出す内容であること、自分の弱みを克服するのではなく、自分の強みをどう活かすかに着目している点が特長です。

(A-2)将来になりたい自分を描く

自分自身との対話で将来ビジョンを描き、内面から職務への前向きな姿勢と意欲を導き出す研修です。

若手社員がおかれた仕事の環境と心の環境を、相応の理論を踏まえて鑑みること、キャリア人生の出発点であることを理解させ、ロールモデルの探索からありたい姿を描くこと、「人間力」「仕事力」「社会人力」を高め、この階層に求められるジョブスキルを開発することが特長です。

研修開発の背景について語る長谷川講師

(B-1)伝える力でメンバーを動かす

部下を理解することを学び、関係性を高めた上で、確実に伝達できる力を身につける研修です。
単なるスキル学習ではなく、部下との目線の合わせ方や意思の伝え方を習得すること、実習を通じて、自身の日頃からの部下への関心具合や長所把握の実態が再確認できること、職場で活用できる、ちょっとした会話のバリエーションが増やせ、関係性構築に役に立つことが特長です。
※コース内容はこちらをご覧ください

(B-2)信頼されるリーダーになる

信頼されるリーダーには人間性と倫理観が求められることを理解し、職場において具体的にどう行動すべきかを学ぶ研修です。

リーダーシップの行動促進要件として、特にリーダーの人間性に着目していること、力強さで変革を推進するのではなく、人間的魅力で集団をまとめ上げるリーダーを育てること、多様な事例で対処法を学んだ後に、自身のリーダーシップスタイルを棚卸しする構成であることが特長です。

診断ツールや演習事例を交えて解説する岩戸講師

受講者の感想

ご参加いただいた受講者の方々からは、以下のようなご意見をいただきました。

受講者の声(抜粋、要約)

  • セミナー内容の紹介とともに、セミナーテーマに関する理解も深めることができた(A-1)
  • 若手社員の離職は当社にとっても課題であり、研修の成果が研修後、個人の意識・業務に反映されているかが大きな課題であるため、参考になった(A-1)
  • 新入社員~中堅社員までのキャリアプランや意識の持ち方について有意義な講義であった(A-2)
  • 自ら一歩を踏み出すことに加え、自ら環境をつくるという考えが取り入れたいものだと思った(A-2)
  • 現在運用中の中堅社員研修より具体性があり、職員が変わる契機がつくるれるのではと感じた(B-1)
  • 一般的なコミュニケーション研修とは違った差別化(体感型)が理解できました(B-1)
  • 行動に落とし込み、検証し、また活かすというサイクルの繰り返し、根底の部分として「会社の柱になっていく」という気づき、自覚を与える研修であることがよいと感じた(B-1)
  • 3軸リーダーシップの理論がよかった(B-2)
  • リーダーシップ自己診断が的確に自分の考え・方向性を示していると思った(B-2)
  • 診断ツールが参考になりました(B-2)

当日、ご多忙の中ご来場いただいた皆様には改めて感謝を申し上げます。
今後も、人材育成に関するセミナーを開催いたします。

詳しい情報については、こちらのHPでご案内いたしますので、ぜひご覧ください。

■ 日本コンサルタントグループ 会社概要
【会社名】
株式会社日本コンサルタントグループ
【所在地】
〒161-8553 東京都新宿区下落合3丁目-22-15 ニッコンビル
【代表者】
清水秀一
【創 業】
1956年12月
【事業内容】
総合経営コンサルタント業(企業診断・改善支援、人材育成・能力開発、市場調査、地域開発、e-メールプロモーション・出版事業)
【事業所】
札幌、北東北、仙台、福島、新潟、東京、名古屋、金沢、大阪、福岡
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