「若手社員の定着化と早期戦力化を実現するための人材育成」セミナーレポート  

スーパーマーケット様向け「若手社員の定着化と早期戦力化を実現するための人材育成」セミナーレポート  

令和3年12月3日(金)に、スーパーマーケット企業様を対象とした「若手社員の定着化と早期戦力化を実現するための人材育成」というリモートセミナーを開催いたしました。50名を超える皆様にご視聴いただきました。セミナーの概要をご説明させていただくとともに、アーカイブを設置いたしましたので、ご視聴いただければ幸いです。

まずは、日本大学商学部で販売管理論の研究と講義を担当されている岸本徹也教授より、「アルバイト学生と若手社員が考えていること」という基調講演をいただきました。

特に、就職を控える学生や入社1~3年目の若手社員が考えているスーパーマーケットの在り方や人事管理及び教育に関する本音について、貴重な情報を提供いただきました。特に、新入社員や若手社員に対しては、店舗業務に埋没することで、モチベーションの低下を招き、最悪の場合、退職を招きかねないため、自分自身の将来やキャリア形成に関して考える機会が必要であるとのことでした。

続いて、弊社食品・サービス産業研究所の経営コンサルタントである齋藤康人より、「若手社員早期戦力化のためのカリキュラム」として、弊社がスーパーマーケットの若手社員に対する人材育成のカリキュラムについての説明がありました。特に、若手社員に対するコミュニケーション能力を向上させる取り組みや、店舗と一体となったモチベーション向上策やOJT制度構築及びスーパーの組織特性から若年時から取り組む必要があるマネジメント能力の開発について、臨床事例を交えながら解説がありました。