マネジメント・インストラクター認定
マネジメント・インストラクター認定とは
人材育成の要である研修インストラクターの“質の向上”が社会的にも要求されていることを受け、2012年度(平成24年度)に全日本能率連盟(全能連)によって創設された制度です。
この制度は、教育・研修プロバイダーやコンサルティングファーム等に所属している方、あるいは個人として、また企業内で職務として携わっている優れた研修インストラクターの方々を対象に、全能連が第三者の視点で研修インストラクターとしての能力を客観的に評価するものです。
認定制度のポイント
- マネジメント分野における産業人材育成領域で職業もしくは職務として活躍している研修インストラクターに対し、指導水準が一定の基準を満たしている証明としてマネジメント・インストラクターの質を保証認定するものです。
- 研修職務経験を重視し、認定にあたっては研修企画力・研修準備力・研修実施力・研修振り返り力・研修改善力の5つの視点で能力を審査します。
- 職業的地位の確立を目指すと共にクライアントが研修インストラクターを選定する際の目安に活用できます。
認定マネジメント・インストラクターとしてのメリット
マネジメント・インストラクターご自身にとって
- 第三者機関の客観的評価の認定によりプロ意識の高まりが醸成できる。
- 研修のプロ人材としての市場価値が高まり、自信をもって対外活動ができる。
- 研修業務範囲および能力評価基準の可視化で能力開発の目標設定が容易にできる。
- 能力開発のための更新制度により自己研鑽意識が持続できる。
教育・研修プロバイダー等にとって
- 第三者機関の客観的な審査・認定により、力のあるインストラクターとしての社内評価の妥当性・信頼性を確信できる。
- クライアントや受講者に対し自信を持って優良で安心なインストラクターの派遣ができる。
- 研修インストラクター育成体系の整備や人事処遇策の一環に活用できる。
- パートナーおよび委嘱契約講師を選考する際に活用できる。
マネジメント・インストラクター制度についての詳しい内容はこちらへ
(※公益社団法人全日本能率連盟のページへ)
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