金融機関様向け事業計画モニタリングサービス

金融機関様向け事業計画モニタリングサービス

金融支援等を実施した債務者へのフォロー

金融支援を施した顧客への継続フォローの際、下記のような問題を抱えておられませんか?

  • 中小企業の内部管理、情報提供能力は限定的
    →要求しても、的確な資料が提出されない
  • 「悪いニュース」は、債務者としては言いにくいもの
    →事態が悪化(資金繰りに窮する等)するまで報告されない
  • 営業担当者は資料を分析する時間的余裕がない
    →3ヵ月毎に試算表を受け入れているが、実態が掴みづらい

モニタリングサービスの内容

受注、売上、損益、販管費等の状況を月次で把握し、計画値との差異などについて顧客ヒアリング等で検証し、情報をご提供いたします。在庫水準・内容、売掛債権の状況等についても、実態を把握しご報告します。

金融機関様には

計画の達成状況に関する情報を整理(計数化)して、定期的に金融機関様にご報告いたします。
→月次の売上推移、損益状況について、顧客情報をヒアリング等で検証した上でご提供します。
→直接費用、販管費等の支出状況を、計画対比で確認した上でご報告します。
→乖離が生じるようであれば、原因分析、対策検討を実施いたします。

コベナンツが存在する場合には、その遵守状況を整理してご報告します。

事業計画に基づく施策がある場合には、その進捗状況等もご報告します。

債務者(経営者)様は

損益の状況を、タイムリーに客観的に把握できます。
万一、計画との乖離が生じている場合でも、早めの対処が可能となります。
→ご要望があれば、原因分析・対策立案等につきサポートいたします。
必要に応じて、事業計画を進めて行く際の実行支援(コスト削減、在庫圧縮等の具体策をより確実に実行するための支援)も実施します。会社の置かれている状況につき、経営者の方と認識を共有できる第三者を、経営の相談相手とすることができます。
経営の透明性や信頼性が増し、金融機関からの信頼度が向上します。

建設業におけるモニタリング(例)

先行きの売上、利益が読みにくい受注産業(建設業)においては、期末の利益を常に予測し、その状況に応じた対策活動が実施されていなければなりません。

モニタリング内容(項目)を企業別に協議し、決定いたします。

 

※プログラムは一例です。プロジェクトの企画・実施にあたっては当社の営業担当者がお伺いし、お客様の目的、対象者などを確認させていただいた後、オリジナルプログラムの設計をいたします。