新任管理職のためのマネジメント基礎研修

新任管理職のためのマネジメント基礎研修

管理者の役割を認識し、管理者行動の基本スキルを学ぶ!

マネジメントとは、「基本」の徹底が全てです。マネジメントの知識を企業の共通言語として理解、次に実践的なスキルが使えるようなコースとして基本を学びます。毎年細かい修正を重ねることで長年採用され続けているプログラムです。

  • マネジメントの基本を体系的に理解する
  • 部下への指導・育成についての具体的スキルを身につける
  • マネジャーとしての基礎的知識を身につける
  • マネジャーとしての意識を醸成する

管理職になっても、偏った考え方や自分の経験の延長線上でマネジメントを捉えている方が多く、知識が不十分なまま管理職になる方が大勢います。基本を理解し、現場実践に繋げてください。

 

研修の特徴

  1. 事前学習で知識習得、研修ではワーク中心で実践スキル習得に時間を割いています。
  2. 事前レポートを作成し、管理者としての役割意識を予め高める工夫をしています。
  3. 気づきを重視し、ケーススタディ、VTR事例、シンキングシートなどを活用しています。
  4. 診断ツールによって、マネジメント能力を数値化。客観的な自己分析ができます。
  5. 部下支援・指導方法を学ぶなど研修後の実践までを視野に入れたコース設計をしています。

コース内容

※組織の状況等に応じてカリキュラム内容をご提案します。

【1日目】 Ⅰ-管理者としての出発点1.管理者の職場運営

(事前課題)私にとっての仕事とは
(事前課題)私の担当組織目標

2.管理者としての立場・役割

(ワーク)管理的業務と実施的業務
(ワーク)私たちの主な役割

Ⅱ-管理職の本来業務

1.計画的業務推進

(DVD事例)課長の仕事の進め方

2.問題解決

(ワーク)発想・思考の着眼点
(事例)論理的思考のトレーニング

3.組織運営と部下育成

(DVD事例)久保さんの不満
(ワーク)仕事の委任の検討
(ワーク)部下育成の必要性
・1日目のまとめ

【2日目】 Ⅲ-管理者の人を動かす智恵とスキル1.コミュニケーション

(ワーク)職場のコミュニケーション
(ワーク)職場における障害要因

2.モティベーション

(事例)A課長と4人の部下
(DVD事例)部下を動機づける言葉

3.リーダーシップ

(事例)ある会議での出来事
(ワーク)部下の成熟度とリーダーシップ

Ⅳ-管理者としてのスタート

1.管理者に必要な6つの意識(感度)

(ワーク)マネジメント能力診断(ワーク)チャレンジシートの設計

・研修のまとめ

研修展開例

以下の方法を組み合わせて実施すると、より効果の高い研修が展開できます。

研修展開

 

マネジメント能力診断で管理力を数値化。能力開発の方向性が掴めます!

マネジメント能力診断は、管理者としてのマネジメント能力(行動と意識)がどのような状況にあるかを判断するために行うものです。数値(データ)から行動と意識の両面におけるマネジメント上の課題を明らかにし、具体的な活動改善への方向付けを促します。

1.自分のマネジメント能力の現状を、数値で把握することができます

マネジメント能力を数値で知ることは、自己採点とはいえ大きなインパクトがあります。数値で能力を把握することの重要性を認識すると同時に、自分の立ち位置を再確認することが行動と意識の変容における第一歩となるでしょう。組織面から見ても数値分析結果を保有していると、人材開発における比較検討の良い材料となります。

2.自分のマネジメント上の問題点を具体的な項目から確認することができます

マネジメントとは何か、どのような事を指すのか。曖昧になりがちなマネジメント行動と意識について、診断では項目を上手に分類しているために、診断者は頭の中で整理がつき、納得感が醸成されます。本人が問題点に対して前向きに受け止めることができます。

3.自分で能力開発や意識改革の方向づけをすることができます

診断結果だけではなく、能力開発に向けたアドバイスも報告書には記載されています。具体的な行動や意識の持ち方についてのヒントを提供することによって、このようにすればマネジメント活動が改善できるのだ、という方向性と自信が培われます。

マネジメント診断のアウトプットサンプル

研究展開例内図版

  • 質問表に自己回答し、マネジメント上での行動・意識面での分析を行います。平均値や他者との比較から、自己の強み・弱みを把握できます。
  • マネジャーにとって必要な管理要素や意識が分類されており、自分の課題を認識するのに有効な分析ツールとなっています。

 

※カリキュラムは一例です。研修の企画・実施にあたっては弊社の営業担当者がお伺いし、研修の目的・対象者などを確認・お打合せさせていただいた後、プログラムの企画ご提案をさせていただきます。