若手社員育成研修
現状課題
- 新入社員研修後、若手社員に対する研修を実施していないため、育成が遅れている。
- 定期的に同期社員との交流の機会を提供することにより、若手社員の定着化を高めたい。
- 新規出店や人事の流動化に備えて、チーフを任せられる若手社員を早期に育成したい。
- 若手社員の時期から、スーパーマーケットにおけるマネジメント能力を開発したい。
- 会社の将来に向けて、貴重な若手社員を計画的に育成したい。
期待される効果
- 食品スーパーの実務に密着した研修であるため、売場づくりや計数管理等の実務に密着した知識やスキルを習得できます。
- 演習やディスカッションを取り入れた参画型の研修であるため、受講者同士で情報やノウハウの共有化を促進します。
- 若手社員の段階から、計画的な人材育成を推進することにより、多くのチーフ候補者をストックすることができ、人事の硬直化を防ぎ、新規出店に備えることができる。
標準カリキュラム
研修日程
1日間(9:00~18:00)×6日間
対 象 者
入社2~3年次の若手社員 25名以下
研修課題
研修期間中は、受講者の方に対して、各テーマに応じた研修課題の策定をお願いします。
第1回目 経営環境の認識と売場づくりの基本
- 経営理念の再認識と共感
- フロアレイアウトの考え方
- 棚割と陳列の考え方
- インストアプロモーションの基本
第2回目 売場計数の基本知識
- 店舗における計数の構造
- 売上高の構造と売上高を向上させるためには
- 粗利益高(率)の理解と相乗積の活用法
- 在庫の理解
第3回目 売場チーフの役割とコミュニケーションの基本
- 売場チーフ(管理者)としての立場・役割
- 計画的業務推進
- 円滑なコミュニケーションを実現するためには
- 場面別に必要なコミュニケーションスキル
第4回目 単品管理の必要性とロスの削減
- 売上高と粗利益高の進行管理
- ロスコントロールの重要性
- 単品管理の活用
- 自売場のロス削減対策
第5回目 マーケティングの考え方とISMの展開
- マーケティングの基本理論
- 商圏分析とストアコンパリズンの手法
- 52週マーチャンダイジングの考え方
- インストアプロモーション(ISP)の実践
第6回目 問題解決技法と研修成果発表
- 問題解決の基本技法
- 問題解決スキルの向上
- 所属部門の問題解決
- 決意表明
※売場づくりやMD等、部門(農産、畜産、水産、水産及び加食等)特性を考慮した研修とする場合は、一部講座を部門専門コンサルタントが担当し、より専門的な研修とすることも可能です。
※上記のカリキュラムは、弊社で推奨しているカリキュラムです。貴社の現状課題や研修ニーズに沿って、カスタマイズすることは可能でございます。そのため、ご興味がございましたら、ヒアリングの機会をいただければ幸いです。
※費用については、ご希望の研修日数、研修教材の量、受講者数等によって異なります。そのため、事前打ち合わせにて、貴社のご要望を承り、個別にご提案・お見積させて頂きます。