考課者研修
目的と課題
人事考課に当たって、特に新しい制度に切換えたときは、考課者に対して事前に教育を行うことが重要です。人材育成という視野に立った、考課の正しい運用を理解していただき、また評価基準を適正化(ものさし合せ)していく必要があります。
特徴
- 賃金査定などに反映する人事部門だけの人事考課制度ではなく、経営者、部門長が考課基準を踏まえて、経営と一体となった人事考課を実施することが求められます。そのため、考課者がマネジメントと評価を密接に結びつけ、マネジメント活動を通じての評価を実現できるようにします。
- 公正・公平な評価の精度を上げることも大切ですが、企業の業績や部下の育成につながらなければ、手段が目的化してしまいます。厳しい経営環境において、業績につながるようにマネジメントと考課を結びつけることが求められます。そのため、考課者が考課基準を「管理ツール」として活用する人事考課研修を提供いたします。
カリキュラム
- 人事考課の目的と機能
- 人事考課の仕組み
- 考課の進め方
- 評価上の課題
- 評価演習
※ニッコン建設人事はお客さまのご要望や課題の優先順位に従って、上記体系図にもとづきコンサルティングプログラムをご選択いただけます。