建築工事の施工図研修
躯体図・平面詳細図の見方、書き方、チェックの仕方を学びます
目的
現場監督が現場を適切に管理するためには、施工図を理解する知識が必要になります。設計図の読み込みから、作図、チェックの仕方まで一通り学ぶことにより、施工図の基本知識の習得を行います。
対象
- 入社1年未満の社員
- 新入社員(建築部門に配属予定の方)
- 若手社員
効果
現場監督として必須な施工図の基本を習得できます。簡単な作図することで、実際の施工図業務の需要さ、面白さ、やりがいなどを感じるきっかけを作ることができます。
カリキュラム例(7時間)
1.プロローグ:ディスカッション
1)施工図に関する悩み、イメージなんでも話してみよう。
2)施工図に関することの質疑応答
2.まずは施工図を理解しよう
1)理解すると変化が起こる?
2)基本ルールを押さえれば怖くない
3)一度書いてみればわかる
※実習①:設計図から柱、梁の躯体断面スケッチを書いてみよう!
※実習②:設計図から一般間仕切り壁の平面スケッチを書いてみよう!
3.施工図の基礎
1)施工図とは何なのか?
2)施工図に求められること
3)施工図を描くために必要なもの
4)躯体図とは?
5)平面詳細図とは?
6)矩計図とは?
7)平面詳細図とは?
8)施工図はアウトソーシングが主流
4.躯体図
1)躯体図とは?
2)躯体図の種類
3)記号を理解しよう
4)基礎躯体図
5)床伏図
6)見上げ図
7)屋根伏せ図
8)断面詳細図
9)チェックのポイント
※実習③:簡単な見上げ図をスケッチで書いてみよう!
※実習④:簡単なパラペット詳細断面をスケッチで書いてみよう!
5.平面詳細図
1)平面詳細図
2)総合図(プロット図)
3)記号を理解しよう
4)矩計図
5)チェックのポイント
※実習⑤:簡単な平面詳細図スケッチ書いてみよう!
※実習⑥:矩計図をスケッチ書いてみよう!
6.終わりに
一級建築士が欲しいなら手書きの訓練を!
※プログラムは一例です。プロジェクトの企画・実施にあたっては当社の営業担当者がお伺いし、お客様の目的、対象者などを確認させていただいた後、オリジナルプログラムの設計をいたします。