意識改革から始める働き方改革

意識改革から始める働き方改革

基本知識・スキルを習得することで、意識を変え、行動を変えます

働き方改革のための生産性向上、業務改革、時間管理といっても、基本的な事柄(知識やスキル)が身についていないことにはそれらを推進することはできません。まずは管理職から若手社員・新人まで集合研修などで原理・原則を理解することはとても重要なことです。働き方改革を進めるにあたり、何から手を付けていいか分からない場合や、働き方改革に対する理解が深まらない場合などは研修の受講も効果的です。

カリキュラム例

 研修例①「生産性向上」と「業務効率化」 研修例②「時間管理の進め方」
  1. 生産性向上とは
    1)本来業務は何かを考える
    2)生産性向上のマトリクス
    3)価値創造性の判定と時間拘束性の判定
    4)【演習】あなたの仕事を分類してみよう
    5)仕事の量だけではなく、仕事の質を管理する
  2. 業務を効率化するには
    1)なぜ、業務の効率が悪いのか
    2)人が増えると仕事も増える
    3)本当に「仕事」をしているのか
    4)業務効率化の8原則と4つの手法
    5)【演習】効率化する業務を選択してみよう
    6)スケジューリングの技術
  1. 仕事を進める上での問題意識
    1)仕事を進める上で抱える問題
    2)現在取り組んでいる改善行動
  2. 効果的な仕事の進め方
    1)環境変化と組織・自部門の強み、弱み
    2)組織の期待と役割認識
  3. タイムマネジメントの実践
    1)自分時間と相手時間
    2)仕事の優先順位づけ
  4. 役割と責任を遂行するための力
    1)PDCAとプロセス管理
    2)目標設定とプロセス管理の重要性
 研修例③「わが社の生産性向上を考える」  研修例④「施工管理業務の生産性向上」
  1. 働き方改革について建設業界をとりまく動き
  2. 残業時間を削減する2つの方法
  3. 業務改善にむけたグループ討議
    1)ブレーンストーミングで業務改善の洗い出し
    2)ポストイットで全体構成を考える
    3)発表及びコメント
  4. 取組みテーマの設定
    1)アセスメント評価と優先順位付け
    2)テーマの設定
  5. 行動計画の作成
    1)取り組み事項の整理と行動計画への落とし込み
    2)発表及びコメント
  1. 工事現場における生産性向上の意義
  2. 施工管理業務のケーススタディ
    1)正確に伝わらない指示方法の改善
    2)邪魔が入り、集中できない現場運営の改善
  3. 施工管理業務の生産性向上のための考え方
    1)施工管理業務の分類
    2)建設現場での業務時間管理上の注目ポイント
  4. 施工管理業務の改善計画立案
    1)現状の施工管理業務の振り返り
    2)業務の進め方とそのために必要な行動の計画

 

※プログラムは一例です。プロジェクトの企画・実施にあたっては当社の営業担当者がお伺いし、お客様の目的、対象者などを確認させていただいた後、オリジナルプログラムの設計をいたします。