相手の心に届く話し方研修

相手の心に届く話し方研修

本講座は、仕事におけるコミュニケーション能力のひとつとして位置づけ、その基礎力を習得することを目的としています。

特に、「型」を重視するのではなく、「心」を言葉にのせることを重視し、相手に伝わりやすい声と発声から、話しの組み立て、納得理解していただける話し方を自己の特徴を確認しながら学び、それが行動となって表出することを目指しています。

プログラム(例)

  1. コミュニケーションの基本理解
    コミュニケーションの重要性の確認と自己のコミュニケーション能力の気づきを促します。よりよい人間関係を築く上での「話す・聴く」について学んでいただきます。
  2. 「伝える」とは「伝わる」こと
    ビジネスにおける「話す・聴く」の重要性を認識し、スキルのみならずしっかりイメージして「伝わる」ように「伝える」といった、相手の立場に立った話し方・聴き方を実践することを目指します。
  3. 話し方を伝える6つのポイント
    自己の話し方(30秒スピーチ)をVTRで撮影し、6つのものさしで評価し、自分の話し方を棚卸し、自己の気づきを発表し、話し方の能力向上を図ります。
  4. 心に届く声・発声
    呼吸法や声の響き、地声を認識し、声の距離感の体感や声の鍛え方等を実体験することで、話す基本となる声・発声のメカニズムを体感し、自己の声・発声を認識します。電話応対のロールプレイングを通じて、心が伝わる感じのよい話し方を習得します。
  5. 心に届く話し方
    日常会話で、相手の心に届く話し方を理論的に理解し、相手の立場に立った話し方を、Yes/But法を通じて習得します。
  6. 伝わる話し方
    「報告・連絡・相談」、「スピーチ」、「プレゼンテーション」などで必要な話し方の基本的技法、わかりやすく伝えるポイントを学び、実践することを目指します。話しの組み立てでは「結論から話す」「時系列法」「ロードマップ法」「ナンバリング」「ラベリング」「PREP法」、話し方の工夫では、センテンスを短く、効果的に接続詞を使用、ポーズを置く、プロミネンス(卓立法)を学び、伝わる話し方を体験していただきます。これまでの学んだことを総括する場として、ひとつの題材をもとに、「理解し、要約し、伝える」ことを発表し、VTRに撮影し、その状況をフィードバックします。

※プログラムは一例です。プロジェクトの企画・実施にあたっては弊社の営業担当者がお伺いし、お客様のご要望、目的、成果イメージなどを確認させていただいた後、オリジナルプログラムを設計しご提案いたします。