円滑な職場の運営のために、管理職として最低限度押さえておくべき知識を習得するとともに、県政全体の課題を考えることを通じて、より高い視点から自己の役割を認識します。

管理者として求められる役割と職責を理解し、部下の信頼感を醸成し管理者と部下が共に働きやすい環境を作るための手法を身に付けます。

プログラム（例）

1. 職場の現状
   職場でのメンタルヘルス対策の重要性と必要性を、最近のデータや対応状況などから学びます。
2. ケーススタディ
   事例を中心にして具体的な予防策及び対応策を学びます。
3. 復帰支援
   復帰支援策についても効果のあがった事例を紹介し、参考とします。
4. カウンセリングマインドの重要性
   カウンセリングの基本を学び、部下のモチベーションを高め、主体的な行動を促すことにより組織目標を達成していくために求められるスキルについて考えます。
5. 部下の行動と心の傾向
   人間の成長と性格の形成や、部下の行動の背後にある感情を理解することの重要性を学びます。
6. 部下の見方を変える
   バーバル・ノンバーバルコミュニケーションによる部下との接し方を、演習とワークを通じて考えます。
7. アクティブ・リスニング
   効果的に聴くメリットと、聴き方のポイントについて実習を交えてスキル習得します。