時間管理研修(生産性向上版)

時間管理研修(生産性向上版)

仕事は時間でできている

時間は仕事を行う上での重要な資源のひとつです。

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資源である以上、時間には限りがあります。限られた時間の中で、どの活動に時間を配分するかによって、仕事の成果が大きく変わってきます。仕事は時間でできていると言っても過言ではありません。

求める成果から工程を逆算して考え、「いま」「何の」行動をするべきなのか。作業の手順、納期、優先順位などを考慮してスケジューリングを行い、その記録・計測を重ねる中で計画や段取りの精度を高めていくことが「時間管理」なのです。

 

時間の使い方を「見える化」する

時間管理の第一歩は、現在の時間の使い方を把握することです。

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本講座では、事前課題として受講前一週間の時間の使い方を記録し、「①生活を含めた全体の時間の使い方」と「②仕事の時間の使い方」の2段階に分けて、時間の使い方の現状分析を行います。

実際の記録をもとに時間の使い方を振り返り、もっと時間をかけたい領域、なるべく時間をかけないようにしたい領域について考察を深めていきます。

緊急度だけでなく、重要度を考える

仕事の優先順位をつける際、通常は「緊急度(〆切までの期間)」によって判断をしがちです。しかし、緊急度の高い仕事が必ずしも、職務の目的から考えて重要とは限りません。

一方、緊急度は低いけれども、長期的な成果を得るためには重要な仕事も存在します。時間管理を行う上では仕事の「重要度」も考慮し、「緊急ではないが重要なこと」を行う時間を適切に確保していくことが求められます。

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研修の概要

研修の目的

限られた時間を有効に活用して生産性の高い仕事を実現するための、時間管理の進め方を身につける

研修の目標

  1. 仕事や生活の時間がどのように使われているかの「現状分析」を行い、時間管理の問題点を洗い出す
  2. 優先順位をつけるための判断軸を学び、業務の緊急度だけではなく重要度を考慮して、自分の仕事を分類できるようになる
  3. 業務の目的や求める成果、自分自身や組織の成長を考慮した効果的な時間の使い方を考え、具体的な週間スケジュールを作成する

対象

若手・中堅クラス

日数

1日間(7時間を想定)

定員

最大20名

研修カリキュラム

事前課題:一週間の時間の使い方の記録

 時間 内容
9:30 

 

 

 

 

12:00

 

1.時間管理の基本と生産性

1)時間管理とは何か

2)生産性とは何か

3)計画的な業務遂行の必要性

2.自分の時間の使い方を把握する

1)事前課題の集計とカテゴリ分類

2)全体の時間の使い方の把握

3)仕事の時間の使い方の把握

4)時間の使い方の視覚化と振り返り

13:00 

 

 

 

 

 

 

 

17:30

 

3.業務のマネジメント

1)優先順位をつける2つの軸

2)業務の重要度を理解する

3)選択と集中 ~限られたことを全力で~

4.生産性を上げる技術

1)自分の時間を確保する

2)他人の時間を借りる

3)時間の密度を高める

5.時間のマネジメント

1)重要なことから配置する

2)スケジューリングの技術

3)一週間のスケジュールを立てる