包括的思考研修

包括的思考研修

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研修の概要

目的

リーダー層は豊かな発想力のみならず、それを成果に変える実行力も求められます。右脳と左脳、創造と論理のどちらか一方ではなく、それらを相互に、あるいは同時に使いこなす能力が欠かせません。本研修ではその思考能力を「包括的思考力」と名付け、リーダー層の創造性・論理性を同時に伸ばします。

  1. 常識にとらわれない創造力と、筋道立てて考える論理力の両方を伸ばす。
  2. 創造性と論理性、いずれか一方ではなく必要に応じて使いわけたり統合したりすることができる。
  3. 演習から行うことで、自身の「できる/できない」を自覚した上で多角的な思考やものの見方を身につける。

対象

リーダー層

時間

9:30-17:00

カリキュラム例

時 間 カリキュラム
9:30 

 

 

 

 

 

12:00

■オリエンテーション1.整理・分類する

  • 【演習】カフェメニューを整理しよう
  • MECE
  • 相手=お客さん目線を持つ

 

2.思考の枠組みに気付いて脱する

  • 【演習】犯人の似顔絵は
  • 事実と意見を分ける
  • 創造性のジャマをする思考の枠組みとは
13:00 

 

 

 

 

 

 

 

 

17:00

3.思考を深堀りする

  • 【演習】イベント参加者を増やすには
  • ロジックツリー
  • 現状把握・原因追求・解決策

 

4.つながり・関係性を見抜く

  • 【演習】薬草は効果があるか
  • 因果関係と相関関係

 

5.多面的・多角的に考える

  • 脱・二元論
  • 自分の思考のクセに気づく

■まとめ

内容詳細

  • すべてのテーマにおいて、【演習】から始め、それを振り返りながら進行します
  • MECE=モレなくダブリなく分けることと、ひとつの解で満足せず考え続ける重要性を学びます。
  • 無意識にある思考の枠組みのパターンを学び、それにとらわれず脱するための視点を身につけます。
  • 問題の整理や解決に役立つロジックツリーの役割や作り方について学びます。
  • 情報などの関係性について、相関関係と因果関係の違い、また関係性を作り出してしまう「思い込み」などを知って身につけます。
  • ひとつの視点ではなく、多面的に考えるための手法、また多面的に考えることを阻害する要因などを学びます。

講師紹介

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 幸本 陽平 Komoto Yohei≫ 

外資系・日系の高級化粧品マーケティング職などを経験後、現職。製造業・小売業・サービス業・IT業など、豊富な企業支援の実績に裏打ちされた、現場で社員が実践できる指導に定評がある。中小企業診断士。

著書  「あっ、欲しい!の作り方」「トライアングル式問題解決法」(いずれも日本経済新聞出版社)等