~ロジカルシンキングを活用した~相手に伝わるビジネスライティング研修
研修の概要
目的
伝わりやすい文書と伝わりにくい文書には、書き手の情報整理と文書構成に差があります。
ロジカルシンキングを活用し、「モレダブリの無い」「的確なラベリング」「根拠が明確」、主張が伝わる文書を書く力を身に着けます。また、忙しいビジネスパーソンに読む気にさせる印象管理にも着目し、読まれて伝わる文書を目指します。
対象
若手・中堅・企画担当者
時間
9:00-17:00
カリキュラム例
■オリエンテーション
1.ビジネスライティングの基本
(1)ビジネス文書とは何か
(2)ビジネス文書の種類と、基本書式
2.読みやすい文書・伝わりやすい文書
(1)読みにくい文書・伝わりにくい文書の特徴
(2)簡潔・明瞭な文章を書くためのポイント
(3)SDS法、PREP法
3.伝える情報を論理的に整理する
(1)KJ法を用いたグルーピングとラベリング
(2)MECE(モレ・ダブりなく)に分類する
(2)活用できるフレームワーク
4.ロジカルシンキング
(1)論理的とは、なぜ論理的であるべきか
(2)主張と根拠の関係
(3)WhyツリーとHowツリー
(4)ピラミッドストラクチャーで主張を組み立てる
5. 自組織の魅力を伝える(総合演習)
(1)主張の組み立て
(2)文書化
(3)発表、相互フィードバック
■まとめと質疑
内容詳細
- ビジネス文書と一般文書の違い、意義を理解する
- ビジネス文書のフォーマットから必要な情報を理解する
- 実例を元に、なぜ読みにくいか?まぜ分かりにくいかを体感する
- タイトル、ラベリング、ナンバリング、敬体や常体など、相手が読む気になるスキルを学ぶ
- 伝えるべき情報の洗い出しとグルーピング、適切なラベリングをKJ法実例を交え、MECEに分類する
- ロジカルシンキングとは何か、なぜビジネスにおいてロジカルであるべきかを学ぶ
- 演習を通じてロジックツリーとピラミッドストラクチャーの基本を学ぶ
- ピラミッドストラクチャーによる主張と根拠の展開
- 学びを総動員し、自組織の魅力や自組織に対する自分の主張を組み立て文書化する
講師紹介
丹羽 文明 ≪Niwa Fumiaki≫
30年以上、IT系企業を中心に、営業・サービス企画開発・システム運用・人事総務など多くの職種を大手企業からAIベンチャーにおいて幅広く経験 マネジメントサイズも数名から数百名を束ねる経営ボードまで多種多様を経験 55歳を機に、AIやITのサービス面だけでなく、それを支える人の活躍に視点を移し、キャリア、組織強化、コミュニケーション、ビジネススキルなどを中心にコンサルティング業務に従事している。