新たに所属長となった職員が、統率と自律という、一見、相反する概念を両立させる組織のイメージをもち、組織運営に反映していただくことをねらいとしています。

プログラム（例）

• 組織的・機動的マネジメント
• 全体最適を使命とする戦略経営と部分最適を使命とする戦術経営の違いを認識します。
• 管理部門、事業部門それぞれに、戦略的視点、戦術的視点をもった経営が必要であるということを認識します。
• 縦割行政、公務員制度、議会制度等をキーワードとして、一般企業組織とは異なる行政組織特有の現象を実例を交えて解説し、行政組織運営における特殊課題に対する認識を深めます。
• 組織機構を改革するまでもなく、現在の組織を前提として実施可能な「マトリクス型」的組織運営の方法を提案し、本研修の総括とします。