土木工事の基本研修

現場配属前に土木工事の基本知識を習得します

建設会社で働く新入社員として最低限知っておくべき土木工事の基本を学びます。

土木工事の基本を習得でき、実際の現場業務の面白さ、やりがいなどを感じるきっかけを作ることができます。新人を受け入れた現場サイドも初歩的な知識は教えなくてよくなり、より育成のスピードが上がります。

１．プロローグ：ディスカッション
建設現場で働くにあたって　〜今の気持ちを皆と共有しましょう〜
（講師による質疑回答もあり）

２．これからの建設業界について　〜どんな変化が起こるのかを学ぶ〜
１）建設業界が抱える人手不足問題
２）働き方改革と労働時間規制
３）旧3Kから新3Kへ
※実習：どれだけの時間働けるか？時間外労働規制における労働可能時間の算出

３．建設業界の基礎知識　〜現場に行く前に覚えておきたいポイント〜
１）建設業界全体の仕事の流れ
２）工事現場の1日の流れ
３）基本用語
４）資材や重機の名前

４．土木工事の工事種目と若手の仕事　～どんな仕事をまかされるのか？～
１）土木工事種目
２）若手現場監督の仕事
※実習：重機作業計画書の作成、鉄筋の数量拾いをやってみよう！

５．土木工事における図面の種類　～図面といってもいろいろある～
１）設計図と施工図、仮設図

６．工事着手までの段取りの実例　～先輩はどんな段取りをしてるのか～
１）鉄筋工事
２）コンクリート工事
３）施工計画書の実例

７．終わりに　〜人間関係に悩まないための現場処世術〜
１）何事も「報連相」
２）数字に落とし込んで会話する
３）職人さんの生活を守るのも監督の仕事

８．おまけ1
現場監督をするにあたって必要な資格
１）1級土木施工管理技士
２）コンクリート技士
３）その他

９．おまけ2
知っていますか？土木と建築の違い

※プログラムは一例です。プロジェクトの企画・実施にあたっては当社の営業担当者がお伺いし、お客様の目的、対象者などを確認させていただいた後、オリジナルプログラムの設計をいたします。