アフターコロナが常態化する中で、お客様の来店頻度が向上し、各社とも惣菜部門の業績が回復基調にあります。もともとコロナ前から共働き世帯の増加やライフスタイルの多様化などにより、簡便性の高い惣菜のニーズが高く、販売する側にとっても、差別化や独自性を打ち出すことができ、他社との差別化の源泉となることができる戦略部門であると言えます。

しかしながら、慢性化する人手不足や人件費の増大及び原材料や光熱費の高騰等など、解決しなければならない課題を多く抱えており、持続的成長のためにも、商品開発や生産性向上及び営業利益の確保等に向けた抜本的対策が求められております。

特に、惣菜部門においては、店内加工に依存する商品づくりでは、人時不足だけでなく、商品力の向上を図る観点からも、PC(プロセスセンター)の機能化が重要な課題となると考えます。

このように惣菜部門を取り巻く環境が複雑化するなかで、私共、日本コンサルタントグループでは、ベテランの専門コンサルタントによる「惣菜部門カイゼン・クリニック～惣菜(和洋中)カイゼンによる集客力アップ～」をご提案させていただきます。

是非、貴社の惣菜部門の立て直しや持続的発展のお役に立てると存じ上げますので、何卒、ご検討の程よろしくお願いいたします。

指導料･･･無料　(交通費・宿泊費は実費を御請求させていただきます。)※事前予約制　９月~１１月　(日程は、貴社のご都合に合わせます。)

時　間･･･12:00～17:00　(診断・指導内容によって異なります。詳細については、ご要望をお聞かせください。)

担当予定コンサルタントの略歴

　(有）レザン研究所アール　代表　嶋田　潤治（調理師免許、ふぐ調理師免許）

都内の老舗割烹にて料理長を歴任後、平成１０年にレザン研究所アールを設立

大手量販店にてPB商品開発を支援後、スーパーマーケットにて「惣菜」の実務専門家として活躍中

㈱日本コンサルタントグループ 　中山　明(技術士；経営工学・総合技術監理）、食品技術コンサルタント、　食品技術士センター 副会長　

食品工場や飲食店CK(セントラルキッチン)及びスーパーマーケット惣菜部門の調理場やPC(プロセスセンター)の実務指導を担当

海外における実績も豊富

 

 

惣菜部門カイゼン・クリニック/プログラム　１２：００~１７：００(予定)

Ⅰ．売場&商品のカイゼン　担当：(有）レザン研究所アール　代表　嶋田　潤治

１．惣菜売場：フェーシングの改善・容器への盛り付け！コンサルタント目線でチェック。

２．新商品開発：商圏に合った味付け方！実際に試食し、改善評価を実施。

３．ＬＳＰ再構築：繁忙時間に合わせたシフト体制！時間帯別売上に応じた改善提案を実施。

４．スチコンの活用：スチコンによる新メニューの開発！現地で試作・試食を実施。

Ⅱ．作業＆調理場・PCセンターのカイゼンクリニック 　担当：㈱日本コンサルタントグループ  中山　明　(技術士)

１．調理場・ＰＣ：作業導線の交錯と交差汚染の可能性！ＨＡＣＣＰ基準でチェック。

～物理的危害・生物的危害・化学的危害、調理工程別リスク分析とCCP～

２．５Ｓ：生産管理の視点による５Ｓチェック！入出庫口、調理場、原材料倉庫を重点チェック。

３．作業動作：ＩＥの視点でムリ・ムダ・ムラをチェック！ＩＥ分析ツールで作業測定を実施。

※現場口頭指導＆チェックリストによる現場カイゼン提案

惣菜部門カイゼン・クリニックの進め方

1. 本企画に関して、ご興味がございましたらE-mailか電話等でお問い合わせください。実施の有無にかかわらず、弊社及び本企画について、詳しいご案内させていただきます。TEL：03-5996-7505　　MAIL：tsd@niccon.funmaker.click　
2. 本企画の実施内容について、ご同意いただけましたら、弊社より業務委託書をご送付いたしますので、必要事項をご記入の上、返送ください。
3. 貴社で重点的に診断していただきたいテーマがあれば、資料(商品化マニュアル、シフト表)や写真及び映像等を、事前に弊社までご送付ください。
4. リモートを活用して、弊社担当予定コンサルタントによるヒアリング調査を実施し、貴社の現状課題や重点診断項目等について、認識を共有させていただきます。
5. カイゼン・クリニックを当日は、店舗、加工場、PC(プロセスセンター)の順で調査いたします。
6. 調査報告会(口頭が中心)&質疑応答

お問い合わせ先

株式会社日本コンサルタントグループ　食品・サービス産業研究所　小谷

TEL：03-5996-7505　　MAIL：tsd@niccon.funmaker.click