バランススコアカード・ABC分析を活用した、戦略・業務改革プラン形成プログラム
研修の概要
目的
近年のデジタル化の進展により、企業は戦略や業務の変革が求められています。本研修では、戦略・業務の見える化によって、戦略課題・業務課題を把握し、課題解決によって得られる財務的な価値を把握するスキルを醸成します。
(1)バランススコアカードの考え方を用いた戦略・業務課題の把握方法を理解します
(2)ABC分析を通じて業務とコストの関係の明確化する方法を理解します
(3)自社の戦略・自己の業務改革の視点を得ます
対象
マネジメント層・経営層
時間
9:30-17:00
カリキュラム例
■オリエンテーション
1.近年の経営環境の変化
1)急速に広がるデジタル社会環境
2)デジタル化による経営戦略のあり方
3)戦略・業務改革に必要性
2.戦略・業務課題の設定
1)バランススコアカードとは
2)戦略マップの作成
3)KGI/KPIの設定
3.業務改革プランの作成
1)ABC分析とは
2)アクティビティとコストの関係
3)ABC分析による業務の見える化
4)デジタル化・AI化・IoT化・RPA化等による改革プラン構想
4.自社・自己の業務における改革プランの設定
1)戦略マップの作成
2)業務改革の視点の共有
■まとめ
内容詳細
- 近年のデジタル社会の進展について、ディスカッションし、経営戦略を見直す必要性を認識します
- バランススコアカードの考え方を活用し、戦略・業務における課題を見える化する方法(戦略マップ)をケーススタディを通じて学習します
- 戦略マップの作成を通じて得た業務課題におけるコストを明確にし、業務改革における効果を明確にする方法をケースを通じて学習します
- 本日の学びを自社の戦略・自己の業務に置き換えて課題を設定します
講師紹介
原田 明人≪Harada Akihito≫
(株)日本コンサルタントグル-プ情報産業研究所 経営コンサルタント・研究所長
MBA取得後、現職。経営革新(新規事業立上支援・コンサルティング)・業務改善、投資効率分析(経済性分析)、ソリューション営業力強化サポート、営業部門診断(チーム、組織)・営業担当者診断、各種教育プログラム(思考系・ヒューマンスキル系・データ分析/テクニカル系)など幅広い分野で活躍。