部下が仕事を自分事としてとらえ、取り組み始める~主体性開発の進め方~
研修の概要
目的
主体性が育てば、知識、スキル、経験などが自ずと身につくようになります。逆に、これがなければ、いつまでたっても部下は、独り立ちできません。
このキー・スイッチにあたる主体性開発を目的として、上司自身の思考転換を踏まえたうえで、主体性開発の考え主体性が育てば、知識、スキル、経験などが自ずと身につくようになります。大切だとは分かっていながら、日頃、落ち着いて考える機会がもちにくい部下育成について、自らの思いを深堀したり、他のマネジャーと意見交換する時間をもっていただきます。
また、スキル強化においても、単に方法論の提示に終わるのではなく、対話やロールプレイ演習を通じて、受講者本人にとって使える技の習得を目指しています。
対象
2年目以降の若手・中堅社員
時間
3.5時間
カリキュラム例
オリエンテーション
*本研修の狙い、内容、進め方
*マインドセッティング
1. 主体性開発に向け知っておきたいこと
1-1 部下育成を阻む要因
1-2 “主体的である”とは、何か。
2.業務活動に見る主体性開発の実務
2-1 部下育成のための12ポイントの解説
2-2 自己分析と意見交換
3.部下を育てるコミュニケーション術
3-1 アクティブリスニング
3-2 ゴールセッチング
3-3 フィードバック
研修全体を振り返る
内容詳細
・本研修のベースとなる経験学習の考え方を確認した上で、業務を通じて学ぶことの意味合い、学びを生み出す仕事の仕方を学びます。
・持論やその作成の方法いついて案内するとともに、フォロー研修に向け、業務遂行により得られる持論作成を課題として提示します。
講師紹介
山口 雅史 ≪Yamaguchi Masafumi≫
日本コンサルタントグループでは人事系のコンサルティングを、生命保険会社では人材開発マネジャーとして人材開発業務に従事した後、人材育成コンサルタント、コーチとして独立。IT系企業の営業マネジャー、営業担当者、SEを対象にコーチング、リーダーシップ、コミュニケーション等の領域について、プログラム開発および研修ファシリテーターとして活動する。ビジネスパーソンの主体性開発がライフワーク。