リモートワークでの業務を円滑に進めるための デジタル・コミュニケーション講座

リモートワークでの業務を円滑に進めるための デジタル・コミュニケーション講座

研修の概要

目的

新型コロナウィルスの影響により、 リモートワークでの就労形態が普及いたしました。それに伴い、ビデオ通話アプリやチャットツールを使用したオンラインでのコミュニケーションを円滑に行う能力が求められています。しかし、対面での対話と比べると圧倒的に情報量が不足するオンラインでの対話を行うためには、その特性を踏まえた話の伝え方、聴き方を行う必要があります。この講座ではテキスト対話とビデオ対話の基本を学びます。

対象

全階層

時間

13:00-17:30

カリキュラム例

■オリエンテーション

1.リモート環境に求められるデジタル・コミュニケーション

1)コミュニケーションの基本

2)出社環境とリモートワーク環境の違い

3)対面とオンラインのコミュニケーションの違い

2.テキストによるコミュニケーション

1)メールとチャットの違い

2)チャットツールの活用方法

3)「伝わる」ための文章表現

  • 話の論理構築と構造化

4)テキストによるコミュニケーションの注意点

3.ビデオ通話における対面コミュニケーション

1)ビデオ通話の特徴と留意点

2)ビデオ通話での伝え方

・身体表現(ビジュアル)

・音声表現(話し方)

・言語表現(話の構成と言葉づかい)

3)ビデオ通話での話の聴き方

4)ビデオ通話におけるマナー、注意点

  • ビデオ通話による1対1対話の練習

4.ビデオ通話による会議・ミーティング

1)ファシリテーション(会議進行)の基本

2)リモートミーティングの進め方

3)リモートミーティングを活性化させるツールの活用

  • オンライン・ミーティングの練習

内容詳細

  • 対面とオンラインでのコミュニケーション特性の違いを知り、対策のポイントを整理します

デジタルコミュニケーション1

  • チャットを活用して、リモートワーク環境でのチームコミュニケーションを活性させる方法を考えます

デジタルコミュニケーション2

  • ビデオ通話における対面コミュニケーションのポイントを、「伝える」「聴く」の観点から学びます

デジタルコミュニケーション3 デジタルコミュニケーション4

講師紹介

komatsu_prof

小松 茂樹 Komatsu Shigeki≫ 

人材派遣会社にて営業職を経験後、営業企画部門へ。人材コーディネーターの行動データ収集と統計分析を行い、業務プロセスの改善や環境整備に従事。その後、健康食品・化粧品の卸売会社へ転職。営業企画・マーケティング・情報システム・総務・人事・経営企画室などを歴任。業務の改廃新、プロセスの簡素化、マニュアル作成による汎用化、ITを用いた効率化を得意とし、様々な部門での業務改善やパフォーマンス向上に取り組む。後に、経営企画部門の人事担当として、人事制度の再設計や評価、査定、採用、社員研修などを行う。

現在は経営コンサルタントとして、営業力強化・業務改善・生産性向上・ビジネススキル向上など幅広い範囲で、業績向上や人材育成の支援を行っている。理論的な背景と情熱的な語り口を交えた講演スタイルに定評があり、セミナーや研修で高い支持を得ている。中小企業のマネジメント機能構築や業務効率化コンサルティング、職場改善、人事制度改訂など、実務的な指導も手がけている。