【オンラインセミナー】テレワーク・マネジメント開催レポート
在宅勤務が単なる“自宅待機”にならないための「テレワーク・マネジメント」
開催レポート
令和2年4月14日(火)に「【オンラインセミナー】在宅勤務が単なる“自宅待機”にならないための「テレワーク・マネジメント」(第1回)をZOOMにて開催いたしました。その際に定員100名に達し、入場できない方もいらっしゃったため、開催日程を追加し、令和2年4月24日(金)に「【オンラインセミナー】在宅勤務が単なる“自宅待機”にならないための「テレワーク・マネジメント」(第2回)を開催いたしました。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、不要不急の外出自粛を求められるようになり、在宅勤務をはじめとするテレワークが急速に普及しています。
パーソル総合研究所が3月下旬に実施した「新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査」によると、調査対象21,488人のうち現在テレワークで仕事を行っている方の割合は全体の13.2%を占め、そのうち47.8%が現在の会社で初めてテレワークを実施したと回答しています。これは、国勢調査を基に簡易的に推計すると、約360万人の正社員がテレワークを実施しており、そのうち約170万人が初めてという結果に相当すると言われています。
時間と場所を問わない柔軟な働き方が可能となるテレワークですが、出社型の就労形態とは異なる面も少なくありません。日常的な報告・連絡・相談をはじめとしたコミュニケーションや、情報共有、ミーティング、行動や成果の管理など、テレワークに即したルール設定やツール整備の準備が整わないままテレワークへ移行したことで、業務面や人間関係面で混乱を招いているという声も散見されます。
新型コロナウィルスの影響は長期化すると目されています。いま、私たちはいかにして社会活動や経済活動へのダメージを最小限に抑えながら、自分や周囲の方々を命を守るかという局面を迎えています。テレワークによる就労体制を確立し、安定的に運営させることは急務だと言えるでしょう。加えて、コロナウィルスが収束した後も、少子高齢化や次世代技術の活用などの重要課題に立ち向かう上で、テレワークによる労働生産性の向上は有効な解決策になるだろうと期待されます。
このセミナーでは、テレワークの導入・試行・定着の各段階における課題を整理した上で、社員の主体性と自律性の開発、職場コミュニケーションの活性化と秩序の維持、マネジャーによる適切な業務介入のポイントについてご説明いたしました。
内容
- 導入~コロナショックによる今後の影響~
- テレワークにおける課題
- テレワークにおけるマネジメント
- 課題解決に向けたアプローチ
担当講師
日本コンサルタントグル-プ 情報産業研究所 経営コンサルタント
受講者の感想
セミナーの感想
- 自律型社員の育成が、等級制度にまで及ぶとは思いませんでした。勉強になりました。
- 急遽始まったテレワークに対して、これを普段の業務をどう変えていくかという視点でとらえていくことが重要とわかりました
- この状態をプラスにつなげていけるように考えていきたいと思います。ありがとうございました。
- 本日は有難うございました。テレワークにおけるマネージャーの部下管理のポイントや難しさについて、頭の整理が出来ました。
- テレワークを漠然と行っているが、どう業務管理をすべきか課題と思っていた。本日の講座は有意義でした。ありがとうございました。
- 困ったことがあれば電話して。と言っても100%かかってこないというところが共感できました。ありがとうございました。
- 急なテレワークで準備もできずに走っていましたが、まずは業務整理をして、何が必要な業務なのか、優先順位をつけたいと思います。顔を見て話していたころが懐かしいです。大変勉強になりました。ありがとうございました。
- 自己管理、評価、デジタルコミュニケーションについて弊社もおいついてはなく、単純作業の担当者からテレワークになっている違和感を改める時間が持てました。
- PDCAを実践することが要諦だとは気づきませんでした。社内でテコ入れをしなければいけないセクションもなんとなくわかりました。
- 今の職種は「処理」が多く、数量化等のアウトプットが難しい。変化しないと自動化等で不要な人材になってしまうと感じる。
オンラインセミナーについての感想
- 100人のWEBセミナーすごいですね。
- ストレスなく音声を聞けて資料も見れて良かったです。
- zoomの使い方や投票機能等まずわかりました。 また、これからのテレワークのやり方、マネジメントについてもハードルは高いですが道筋が見えましたので、まずは、テレワークをやってみることを行います。
アンケートにお答えいただいた受講者の方へ
以下、URLより当日使用したスライド資料についてダウンロードいただけます。
パスワードは、当日ご参加いただいた方の中でアンケートにご回答いただいた方のみに、別途メールでお送りさせていただいております。